2019年問題 FIT(再生可能エネルギーの固定価格買取制度)終了の決定について

最悪の結末へ



嫌な予感はしていたが、ついにFIT(再生可能エネルギーの固定価格買取制度)終了後の展開が決定した。
あまりにもお粗末すぎる。
せめて深夜の使用単価くらいにはしてほしいものだ。
設備の維持にしろ、撤去にしろ追加で金がかかるのだ。
原発事故の処理が続いているのに原発を押しているのも不思議だ。

終了後は0円で垂れ流すことになる。
FIT終了後に蓄電設備を備えることが出来れば発電した電力を無料で垂れ流すことは最小限にすることができる。
しかし悪天候が続いたり発電システムの故障などによって普通に電気代を払って使わなければいけないことも容易に想定できる。
導入時には蓄電池の併設も不利になる条件が課されていたし、FIT終了後についても未定だった。

住宅用太陽光発電システムは停電時も家の電気はそのまま使えるものだと導入前は想像していたが、実際はパワコンに付いている2口のコンセントに接続した機器のみの使用に限られる。
電灯などコンセントの差し替えが出来ない住宅設備の電気は使用不能になるのだ。
売電前に家庭の使用量を差し引いて送電するのだから停電時も家の設備全体に電気を廻せるようなシステムにできないものなのか。

FIT終了後の結末がわかっていたなら住宅用太陽光発電などやらなかっただろう。
設備投資代金も回収できないケースはたくさんあるだろうと思う。
売電収入で夜間は悪天候時に買っている電気代は相殺できてもトータルでは儲かっているとは思えない。
システムの寿命後、撤去するにしても部品交換などで維持するにしても更にお金がかかる。
住宅用太陽光発電の導入は完全に失敗したと思える。
他で数百万円を投資したほうが良かったと思う。

但し、自分の親の場合は浪費で使ってしまうので何とも言えない。
車買い替えの前に夏用・冬用タイヤを新品にして(冬用は鉄チンホイールだったのでアルミ付きで購入)下取り車につけて出し、新車購入後また買っていたり、曾孫を預かる為にベビーカーを室内用と外用と2台購入したり。
きのこのエキスを買い続けていたり、そこらのスーパーでは置いていないような洗剤なども買っている。
会場に年寄りを集めていろいろ売りつけるやつに騙されていると思う。
口出しすると喧嘩になるので何も言わないが。

FIT終了後家を売って老人ホームに行くとか言い出した。
家を継いで面倒を見るように刷り込まれてきたのに。
こつこつ部材を揃えてダミーパネルや破損パネルでの電力使用などの計画も無意味なものになる。

要は自分には何も残すつもりはないということだ。
好き勝手やってこればよかったと後悔が増強されるが、過ぎ去った過去は帰ってこない。
急に言うことややることが180度変わるので困る。


投資案件としての産業用太陽光発電



広告などを見ていると産業用太陽光発電で回収率が高いものがある。
保険で修理も出力保障などがあり、20年後の撤去までがセットになっていたりする。
あの当時では一般的ではなかった過積載なども一般化している。
頭金0円で全額ローンのものもある。
会社によって様々だが、住宅用の検討の時にこれらも視野に入れておけばよかったと今なら思えます。
あの当時は自宅を10k超にして産業用で買取単価を下げて期間を延ばすか、夜間や悪天候時の為の蓄電設備しか考えていなかった。
無駄に期間を延ばすのもパワコンや部材などの寿命での追加料金や買取単価が下がるデメリット(倍の期間なのでトータルプラスなのかもしれない。)しか眼中になかった。

住宅用太陽光発電にかける金額で産業用案件を契約したほうがメリットがあるのじゃないかと思う。
よく比較検討していないのでわかりませんが。(※個人の感想です。)

FIT終了によって確実に需要は縮小するのだから会社が潰れて工事とセットになっている施工業者の保守点検なども別会社と新たに契約しなければならないケースなども想定しなければいけない。



中部電力の対応



中部電力は余剰電力を夜間使用分に廻したり、遠く離れて住む家族などに割り当てたりできるようなプランもあるようです。
蓄電設備を導入しなくてもこのような対応をしてもらえるのはありがたい。
利権や汚職にまみれた法人や役人は消えてほしいものだ。

他の電力会社も一律0円や1円などと言わず見習ってほしいものだ。

電力自由化で個人の0円で垂れ流す電力をどこかの会社や個人に売る契約などができればせめてもの救いなのだが。

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