円盤型シーリングライトの不調

NEC照明器具 7L101



NEC 7L101.png

蛍光管を交換しても点かなかったり、点いても一旦オフにしてからオン(紐でのオン・オフではなく壁のスイッチでのオン・オフ)にすると点かなかったりおかしなことがここ数ヶ月の間に何度も遭遇した。
蛍光管の寿命も他の部屋に比べても半分以下の感覚でちらつき出すのが早い気がする。
グロー球の接触不良も発生していて、点かない時にグロー球を一旦外して付け直すだけで点灯することもしばしば。
部屋の明かりが欲しい時にスイッチを入れるわけだから、気付くのはほとんど夜。
交換作業も昼間なら問題ないが、夜だと暗い中懐中電灯の明かりでの作業なので片手もふさがり、効率も悪い。

いつものように蛍光管を交換しようとしたところ、グロー球(30w用)のプラスチック部分がぼそっと砕けた。
直接グロー球を持ったのではなく、蛍光管をステーに嵌めようと(外そうと)した際に少し触れた時に砕け落ちた。
プラスチックが風化してぼそぼそになっている。(材質が変化していて触ると粉々になる。)
プラスチックの取れて無くなった30w用グロー球は、つまむところが無くなったので、回し外せなくなり困った。
無理やりラジオペンチの先を突っ込み、ペンチの先を広げながら回そうとするがびくともしない。
ソケットに嵌っているネジ部分の金属を、数箇所内側に折り曲げてやっと全体をラジオペンチで摘めるようになり、回し外すことが出来た。
こんなことは初めてだった。

交換用のグロー球はプラスチック部分がガラス製のものがあったのでそれを購入した。
破損したグロー球は新品時から付いていたものだけど、数年でこんなことになるような物を作るべきではない。
プラスチックの厚みが薄いのと質が悪い感じ。
屋根下であっても屋外などの劣悪な環境だとすぐ風化しそうだ。

取り付けも40wのように簡単にした方がいいと思ったが、規格だと思うのでそう簡単にはいかないだろう。
40w用のグロー球はプラスチック部分がしっかりしており(厚み、材質)、取り付けも足が2本出ているところを嵌めて少しねじるだけ。
一方30w用のグロー球は豆電球のようにねじ込み式なので今回非常に苦労したのである。

蛍光管に近い場所ということもあって、点灯中の蛍光管の熱で風化が加速したと考えられる。
昔の(現在も使用しているが)ペンダントタイプみたいに中央付近にグロー球や豆電球を配置したほうが、このような事例は避けられると思う。
(シーリングライトは中央に脱着部品がある為、それに近い中央部。30w蛍光灯は一段下がった配置になっており、今の配置よりはましだと思う。)
このシーリングライトのグロー球や豆電球の配置は40w蛍光管と30w蛍光管の間にあるので、点灯中ずっと蛍光管の熱に晒され続ける。

壊れたらどんどん新しいのを買えという風潮なのか、生産コスト削減なのか、壊れやすい設計なように感じる。
デザイン的なことは円盤型カバー次第なので内部には関係ない。

紐が通る天板の穴に貼ってある黒いスポンジも粉々に風化していて、両面テープ部分に一部残っていてカビが生えたような見栄えになっている。

紐が切れた



悪いことは続くもので、交換作業途中に紐を引っ張り点灯確認している最中、スイッチの紐が切れてしまった。(しかも根元から。)
切れた紐の切断部分もぼそぼそに風化していた。
このスイッチの位置もグロー球や豆電球のソケットと一体型部品となっており、紐の風化が加速していた。
(熱の影響だと思う。)

この一体型部品ユニットは+ネジ一個で止まっているだけなので外すのは簡単。
外した部品を裏返すと紐を通す筒状の穴の先に円形のスイッチ部がある。
スイッチ部中心から5mm程離れた場所に円に沿って5mm程の隙間があり、中が覗ける。
円形のスイッチ部品から隙間の方向(中心から外側に向かって)に紐を結ぶ金属部品が出ており、その先に紐を結ぶ穴があるのが見えた。

7L101スイッチ部.jpg
簡単に新しい紐を結ぶだけだとなめていたが、紐を結ぶ穴に手(道具なども含め)が届かない構造だった。
ピンセットでやろうとしたが、狭すぎて無理だった。

7L101スイッチ2.png
覗けるスペース(作業スペース)を広げようとライターで隙間の外側を炙ってみたが、表面が溶けて焦げるだけ。
やりすぎると中央のゼンマイ部分?(回転スイッチ)の支点まで変形させそうだったので途中でやめた。
マイナスドライバーを熱して溶かそうとしたが無理。
超音波カッターが無性に欲しくなりましたが、結局、力技で破壊しました。
ラジオペンチで溶かしたいと思った部分を少しずつ挟んで割っていった。(覗ける隙間から外周方向に紐を結ぶ穴がある。)
そして新しい紐を穴に通して結ぶことができた。


昔のペンダントタイプは紐を結ぶ輪が本体より外側まで出ており、紐が切れてもこんな苦労は要らなかったが、最近はメンテナンスしにくい構造のものが増えてきている感じがする。
現在もペンダント型蛍光灯ランプを使用している部屋があるが、プラスチックの30w用グロー球がこのようなことになったことはない。


今回のいろいろな不調は少し間違えば火災などの危険性もあると思うのでメーカーさんは設計段階で考えて欲しいと思う。
40w用グロー球の接触不良についても構造(製造)上の欠陥があると思う。


永く使い続ける為に



まだLED化はしていない。
詳しくは見ていないが回路をどうにかすると既存の照明器具でLEDランプが使えるようになるようです。
蛍光灯がまだ購入できるし、LEDがまだ高いと感じているからです。(かなり価格は下がって来ていますが。)
電気代と長寿命を考えるなら即LED化するべきですね。


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