太陽光パネルの除雪①

除雪道具①



雪崩・つらら落し.png

通常の雪かきスコップでは遠くのパネルまで届かない。

水道水をかけ続けてみたが、積雪に吸い込まれていくだけでびくともしない。(夜間や気温低下で凍り重量増となる。)

天気が良く気温が上昇すれば積雪の自然落下の助長となるかもしれないが。

お湯をかけるのも考えたがおそらく積雪に吸い込まれていくうちに冷えて凍り、大して効果がないだろう。

それより溶けたとしてもパネルへの急激な温度変化などで破損につながることになることがあったら怖いのでやめた。

手作業で系統の一部だけでも除雪して太陽がそこに当たれば、売電するほどの発電はできないが雪の乗ったパネルにも電流が流れ熱を持ち積雪が緩む。

緩んだ積雪は少しの力で押したり引いたりしてやればズズズーーっと一気に滑り落ちる。(除雪が楽になる。)

しかし、緩んだまま夜を迎えるとか天候悪化で除雪できない状況になると凍るので緩ませる以前よりやっかいな状態になる。

パネル間の隙間に氷が染み出して凍ったり、パネル押さえ金具の出っ張りに氷が固着したりして積雪が滑り落ちにくくなり除雪作業が困難になる。

自然落下の効果も弱くなる。

パネル間の間カバーをつけたが隙間を全部埋めることは不可能で気休めにしかなっていない。

(カバー無しよりは雪が滑りやすい状態は作られている。雪かき道具の引っ掛かり防止にも役立っている。)

ペンキを塗る前の屋根の状態は除雪したら多少濡れたり雪があってもゴム長靴で滑ることはなかったのだが、ペンキを塗ったお陰で除雪後の水滴や少しの雪でも滑るようになってしまった。

なので良く晴れた日じゃないと安全に除雪作業ができない。

曇ってきて気温が下がりだしたり、雪がぱらついてくると途端に足場が滑って危険になる。

かといって雪が積もらないで落ちるのか(積雪が自然落下するのか)と思えばしっかり積もる。



どうしても奥のほうのパネルの除雪が出来ない(届かない)ので、棒を引き出して伸ばせるT字状の雪落とし棒(コンパル アルミ雪崩・つらら落し)を購入した。

たまたまホームセンターで見つけたが、インターネット通販でいろいろな種類のものが見つかる。

その雪落とし棒を使っても一箇所の足場からは全く届かないのでパネル周辺の屋根の除雪をし足場を作り、移動しながら届く範囲内を順番にやっていくしかない。

しかし、この道具があると無いとでは雲泥の差。

今まで雪かきスコップしかなかった頃は系統の一部(足場となる屋根から1~1.5メートルの道具が届く範囲)のみを除雪し、残りは放置するしかなかった。

系統の一部だけ除雪して放置していても完全融雪はできなかった。(3・4日晴天続きで気温が上がれば溶け落ちるが、晴天でも気温が低いと積雪は残ったままだ。)

1・2割積雪が残っている状態で発電量0.1位しか出ない。

全体を除雪しないと売電できるほどの発電量が得られないのでパネル全体の雪を除雪する必要がある。



たまたま見つけて購入した道具だが、T字の部分がプラスチック製で片側(屋根に当たる接地面)にゴム板がはめ込まれている製品。

パネルを傷つけたくないので都合がよかった。

ネット通販などで他の商品を見てみると、T字部分が金属の物もあるがゴム板以外の部分がパネルや屋根に当たると傷が付くので避けたい。

棒の伸縮の長さも数種類ある。

商品自体の強さ・耐久性は数倍ありそうだが。

棒を伸ばした際にしなって操作が安定しにくいが、基本的に屋根の上から雪の塊を押したり引いたりするだけなのでそれほど問題はない。

地上から2Fの屋根の雪やつららを落とす作業には、このしなりが邪魔をしてやりにくいだろう。

しならせすぎて曲げてしまうと伸縮できなくなるので気をつけたいと思う。

今シーズンが終わったらちょっとした改良を加えたいと思っている。

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