住宅用太陽光発電システムにおいて こだわった部分など

こだわりの設計・工事内容など

まず、屋根の傾斜の向きが東南で傾斜が緩い立地上にパネルを載せることになるので自分で雪下ろしする必要がある。

太陽光パネルが載っていない今までの冬の屋根の状態・経過を考慮すると自然に溶け落ちることは期待できない。

放っておいたら最悪冬の間(12月中旬~3月下旬)発電0ということもありえる。

南向きで傾斜が強ければ自然落下も期待できるのだが。

残念ながら向きも傾斜も理想的ではない。

標準の積雪仕様では縦方向に連続して並べる場合、一定の間隔を空けなければならない。(パネルではなく縦桟を繋げる場合。)

そこを縦桟の配置やパネル固定位置の数を増やすなどの工夫でクリアしてもらった。(縦桟の位置をずらすことにより、棟側に縦桟のはみ出しがないように設計してもらった。)

パ○ソニックのパネル固定方法の一つに板金や瓦を取り払ってパネルを隙間無く並べる工法(特に新築時にやるセットがすばらしい)があり、それが理想的だが○芝の認める工法ではそれがなくシステム10年保証の対象外になると言われ泣く泣く諦めた。

大手屋根板金メーカー(セ〇ノ興産)では屋根に穴を開けないパネルの固定方法の金具を出しているが、それも○芝の仕様外なので10年保障の対象にならないとのこと。
太陽光発電工事の被害例でよくあるのが雨漏りなのに○芝は頭が固すぎる。
すべては○芝と提携している部材をセット販売する為である。

どんどん新工法もテストして採用すべきである。

しかしシステムに何かあった時のために10年保障を捨てるわけにはいかない。

パネルと屋根の隙間(空間)が狭ければ狭いほど台風など風の影響を受けないし、パネル間の隙間が無ければ積雪の自然落下効果も望める。
積雪の下の部分が少し溶け氷になったものがパネル間の隙間に流れ込んで固まると積雪が固定してしまい、いつまでも落下しにくくなる。
人為的に行う雪下ろしの障害にもなる。
パネル固定金具の上部出っ張りも同様に雪の自然落下や雪下ろしの障害になる(積雪のパネル上での固定効果)。

パネル間のカバーやサイドのカバー、軒カバーや棟カバーも付けて貰う。(元々の積雪仕様は軒や棟にカバーは付けない。)

通常の棟カバーは軒カバーの半分の高さしかないので、軒カバーを棟にも付けてもらう仕様にした。

夏場にパネル下の高温になった空気を逃すのには不利になるが、冬の雪対策と台風などの風をできるだけパネル下部にもぐりこませず上に逃がしたいのでそのようにした。

パネル間のカバーは雪かき棒が引っ掛かりにくく雪が出来るだけスムーズに下にすべる様にしたかったのでつける。
付けても数ミリの隙間はできる。

サイドカバーは小さいので大きな効果は期待できないが、見た目と横からの風よけ。

並べたパネルの直列接続の指定、配線(外も屋根裏も)取り回しの指定もお願いした。

できるだけ各系列の合計出力差を無くしたいのでパネル入荷後、各パネルの出力(メーカーで点検する際に記録した値)を教えてもらい、
各系列で平均が取れるようにパネルの配置も工事前に指定する。

パワーコンディショナーの位置も通常は2つ横並びだが、1Fに一台・2Fに一台配置。(停電時電力使用の際、分けてあった方が都合がよい。)

接続箱も通常だと外か中に並べて配置だが、外に一個・中に一個指定。(パワコンやブレーカー配置と壁の取り付け面積の都合で。)

ここは通常では絶対ありえない仕様だがパネル3枚をダミーとして屋根に載せる。(売電用系列に接続しない。)
パネルが載る傾斜面の上部がパネル3枚分強余っていて、そこに雪が溜まって雪下ろしや積雪の自然落下の障害になることが容易に予測できるのでそこは強くお願いして呑んでもらった。
メーカーでも例外中の例外だということで、ほかでは絶対認められない仕様だと思います。
△△株式会社さんは○芝太陽光発電の売り上げが連続1位を記録し表彰されているからできた技かもしれません。

あと足場を組まないでやってもらうようにした。(北西側のパネルの載らない屋根面やベランダ、車庫と車庫の屋根を有効利用してもらう。)
1Fの屋根も少し出ており人は乗れる。
パネルを載せた後の屋根の狭い部分の作業や屋根から接続箱までの配線取り回しや固定はハシゴを使ってやってもらう。
施工業者はハシゴに付いているようなパネル運搬器(昇降器)を持っている。

エコキュートについては前回書いた工事方法変更に加え、リモコン位置の指定。
通常は取り外した石油燃焼式給湯システムの穴を利用するのだが、換気扇の下(ガスコンロのすぐ近く)で油汚れが付きやすい位置だったので、流し台の近くで汚れの付きにくい位置を指定。

サブリモコンは浴室内ではなく脱衣場に指定。(風呂釜追い炊き機能なしのエコキュートの為。追い炊き仕様だと追い炊きの配管が不衛生になりがちなのでやめた。高温の足し湯で事が足りる。その代わり通常より大きめのタンクのものをチョイスしている。)

とにかく通常の工事内容からは大きく変更しているので書き出したらきりが無いくらい。

後から手抜きが発覚して被害に遭いたくないのでこだわりにこだわりぬきました。

重要な変更点(通常仕様より)を思い出したら追記します。
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