東芝エコキュートESTIA エラー表示 HU:34
東芝エコキュート ESTIA HWH-F461SCN
リモコンの時計表示の部分がHU:34となって、34の部分が点滅している。
数ヶ月前もそのような表示になったが、リモコンのボタンをいじっていたら直った。(偶然にも。)
今回ばかりは戻らないので取扱説明書や工事説明書を見ながらリモコンのリセットなどを試みるも何ともならない。
説明書にHU:34についての記載は載っていない。
湯量のメモリが減っていて湧き増ししていないようだ。
まだ湯量のメモリが0でないのでタンクのお湯は使える状態。(満タン5メモリ中の2メモリ表示。)
取扱説明書に記載の「東芝給湯器ご相談センター」に電話
機種名とエラー表示(HU:34)、リモコンのリセットが効かないことなどを伝える。
すると内部基盤の異常(ヒートポンプ)で修理が必要と言われた。
風雨にさらされてこのような故障が出るそうだ。
寒冷地仕様の工事に従いヒートポンプ架台で設置位置を高くしてあるし、軒下だが架台屋根も設置してある。
修理受付する流れになったが、数ヶ月前の偶然回復した事が記憶にあるので再度連絡する旨を伝えて電話を切った。
24時間365日対応はありがたいが、異常が無くても出張費や調査・点検料などが発生する。
自分でできる範囲のことをやってみる
電源の入れなおしで直るかもしれないと甘い期待をしつつ、HU:34について調べてみた。
東芝キャリア株式会社のページで
HU34:ESTIA(HWH-)
エラーコード:HU34
ケースセンサー異常
ケースセンサー、制御基板確認
というものが見つかったが詳しく書かれていない。
基盤の故障なら交換修理が必要だがセンサーが異常を示しているだけなら異物を取り除くかセンサーの清掃でいけるかもしれない。
とりあえずヒートポンプ周辺に異常が無いか見てみる。
センサーの位置がどこかもわからない(説明書に記載なし)がヒートポンプ周辺をくまなく見てみると、下部に黄土色の円柱が垂れていた。
ドレン穴とは別の場所。(正面から見て左側の底面。)
引き抜いて触ってみると砂の塊のようだった。(蟻地獄の砂を円柱に固めたような感じ。簡単に砕けた。記事にする為画像を撮っておくべきだった。)
原因がこれだといいなと思いながら戻ってリモコンを見ても改善されていない。
リセットするには電源を入れなおす必要があると思い、配電盤の給湯器の電源を入れなおした。(オフにして1~2分後オンにした。)
後から説明書を見ると、
インバーター内部に大容量電解コンデンサ使用しているため、電源を切った後も充電された電荷が残っており、放電するまで5分以上かかる
と記載されていたので10分程オフにしておけばよかったのかもしれない。
それらを試みた結果。
リモコンの表示がリセットされていて工事直後(工場出荷状態)になっている。
時計の設定をしたら時計表示になり、エラー表示は消えた。
一見、直ったように見える。
だが、エラー表示時残り湯量が2/5メモリあった表示が0/5になっている。
現在の湯量もセンサーで自動的に表示しないようだ。
湧き増しボタンを押してみると湧き増し表示が数秒出た。
昼間で運転が切れたのかもしれないので深夜になっても運転しないようなら再度沸き増しボタンを押して様子見する。
とりあえず最悪の事態は逃れたような気がする。
残り湯量表示が改善されなければ長期使用しない場合の対処方法や工事直後の試運転など(タンクを一旦空にする)が必要かもしれない。
こんな蓄積された砂(黄砂の塊?)を取り除いて電源の再投入だけで出張料や調査費用を取られるところだった。
こんなことは取扱説明書に自分でやるメンテナンスとして記載しておくべきだと思う。
とにかく、壊れてもいない制御基板交換をしなくて済んでよかった。
翌日見てみると再び同様のエラー表示。
開放弁の開放、フィルターの掃除、漏電遮断機のテストなど日頃のメンテナンスに記載されている項目を一通りやった。(ヒートポンプ側ではないので直接関係ないのだが。)
砂の塊があった穴は入り込んだ雨水などを排出する穴のようだ。(他社のヒートポンプかエアコンの室外機の資料でわかった。)
そして砂の塊は入り込んだ虫がさなぎになったか産卵したものを保護していたもののようだ。(他の場所で木のくずで出来た似た様な塊を見つけたので崩してみたら虫のさなぎが入っているような糸の塊が中にあった。)
ヒートポンプの底に雨水と一緒に排出されないでいる黄砂やほこりなどの汚れをセンサーが感知しているのかもしれない。(そもそもケースセンサーというものが何を感知するものかもわからない。)
ということでホースで水道水をかけて内部の底に溜まっている砂とほこりを洗い流した。(ゴミを洗い流してセンサーの掃除もできればいいなと思いながら、見えないので気休めかもしれない。分解して掃除したらいいのだが素人にはできることではない。)
そして配電盤での電源入れなおし。
直らない。
やっぱり基板がダメになったのか?
2日間ほど電源を入れなおしたり、リモコンでのリセットを繰り返してエラー表示を解除して時刻を設定したが、湧き増しすることなく気が付けばエラー表示に切り替わっていた。
そしてタンクのお湯が尽きた。(温かいお湯が出なくなった。)
翌日、修理を依頼しなければと思いながらリモコンを見てみるとお湯が溜まっていた。(リモコンの湯量表示が4/5になっていてエラー表示もなく時刻の表示のまま。)
その後エラー表示になることはなく、時計表示のまま維持されている。
(前回のエラー表示の際は違和感に気付くのが遅く、エラー表示をリセットしなくても湧き増しはしていた。)
製造年を考慮すると基板などの部品も入手困難になっているかもしれないし、寿命での買い替えを検討していかなければいけないのかもしれない。(10年から15年で寿命って買い替えサイクル短くないですか? ちっともエコじゃないじゃないか。)
リモコンの時計表示の部分がHU:34となって、34の部分が点滅している。
数ヶ月前もそのような表示になったが、リモコンのボタンをいじっていたら直った。(偶然にも。)
今回ばかりは戻らないので取扱説明書や工事説明書を見ながらリモコンのリセットなどを試みるも何ともならない。
説明書にHU:34についての記載は載っていない。
湯量のメモリが減っていて湧き増ししていないようだ。
まだ湯量のメモリが0でないのでタンクのお湯は使える状態。(満タン5メモリ中の2メモリ表示。)
取扱説明書に記載の「東芝給湯器ご相談センター」に電話
機種名とエラー表示(HU:34)、リモコンのリセットが効かないことなどを伝える。
すると内部基盤の異常(ヒートポンプ)で修理が必要と言われた。
風雨にさらされてこのような故障が出るそうだ。
寒冷地仕様の工事に従いヒートポンプ架台で設置位置を高くしてあるし、軒下だが架台屋根も設置してある。
修理受付する流れになったが、数ヶ月前の偶然回復した事が記憶にあるので再度連絡する旨を伝えて電話を切った。
24時間365日対応はありがたいが、異常が無くても出張費や調査・点検料などが発生する。
自分でできる範囲のことをやってみる
電源の入れなおしで直るかもしれないと甘い期待をしつつ、HU:34について調べてみた。
東芝キャリア株式会社のページで
HU34:ESTIA(HWH-)
エラーコード:HU34
ケースセンサー異常
ケースセンサー、制御基板確認
というものが見つかったが詳しく書かれていない。
基盤の故障なら交換修理が必要だがセンサーが異常を示しているだけなら異物を取り除くかセンサーの清掃でいけるかもしれない。
とりあえずヒートポンプ周辺に異常が無いか見てみる。
センサーの位置がどこかもわからない(説明書に記載なし)がヒートポンプ周辺をくまなく見てみると、下部に黄土色の円柱が垂れていた。
ドレン穴とは別の場所。(正面から見て左側の底面。)
引き抜いて触ってみると砂の塊のようだった。(蟻地獄の砂を円柱に固めたような感じ。簡単に砕けた。記事にする為画像を撮っておくべきだった。)
原因がこれだといいなと思いながら戻ってリモコンを見ても改善されていない。
リセットするには電源を入れなおす必要があると思い、配電盤の給湯器の電源を入れなおした。(オフにして1~2分後オンにした。)
後から説明書を見ると、
インバーター内部に大容量電解コンデンサ使用しているため、電源を切った後も充電された電荷が残っており、放電するまで5分以上かかる
と記載されていたので10分程オフにしておけばよかったのかもしれない。
それらを試みた結果。
リモコンの表示がリセットされていて工事直後(工場出荷状態)になっている。
時計の設定をしたら時計表示になり、エラー表示は消えた。
一見、直ったように見える。
だが、エラー表示時残り湯量が2/5メモリあった表示が0/5になっている。
現在の湯量もセンサーで自動的に表示しないようだ。
湧き増しボタンを押してみると湧き増し表示が数秒出た。
昼間で運転が切れたのかもしれないので深夜になっても運転しないようなら再度沸き増しボタンを押して様子見する。
とりあえず最悪の事態は逃れたような気がする。
残り湯量表示が改善されなければ長期使用しない場合の対処方法や工事直後の試運転など(タンクを一旦空にする)が必要かもしれない。
こんな蓄積された砂(黄砂の塊?)を取り除いて電源の再投入だけで出張料や調査費用を取られるところだった。
こんなことは取扱説明書に自分でやるメンテナンスとして記載しておくべきだと思う。
とにかく、壊れてもいない制御基板交換をしなくて済んでよかった。
翌日見てみると再び同様のエラー表示。
開放弁の開放、フィルターの掃除、漏電遮断機のテストなど日頃のメンテナンスに記載されている項目を一通りやった。(ヒートポンプ側ではないので直接関係ないのだが。)
砂の塊があった穴は入り込んだ雨水などを排出する穴のようだ。(他社のヒートポンプかエアコンの室外機の資料でわかった。)
そして砂の塊は入り込んだ虫がさなぎになったか産卵したものを保護していたもののようだ。(他の場所で木のくずで出来た似た様な塊を見つけたので崩してみたら虫のさなぎが入っているような糸の塊が中にあった。)
ヒートポンプの底に雨水と一緒に排出されないでいる黄砂やほこりなどの汚れをセンサーが感知しているのかもしれない。(そもそもケースセンサーというものが何を感知するものかもわからない。)
ということでホースで水道水をかけて内部の底に溜まっている砂とほこりを洗い流した。(ゴミを洗い流してセンサーの掃除もできればいいなと思いながら、見えないので気休めかもしれない。分解して掃除したらいいのだが素人にはできることではない。)
そして配電盤での電源入れなおし。
直らない。
やっぱり基板がダメになったのか?
2日間ほど電源を入れなおしたり、リモコンでのリセットを繰り返してエラー表示を解除して時刻を設定したが、湧き増しすることなく気が付けばエラー表示に切り替わっていた。
そしてタンクのお湯が尽きた。(温かいお湯が出なくなった。)
翌日、修理を依頼しなければと思いながらリモコンを見てみるとお湯が溜まっていた。(リモコンの湯量表示が4/5になっていてエラー表示もなく時刻の表示のまま。)
その後エラー表示になることはなく、時計表示のまま維持されている。
(前回のエラー表示の際は違和感に気付くのが遅く、エラー表示をリセットしなくても湧き増しはしていた。)
製造年を考慮すると基板などの部品も入手困難になっているかもしれないし、寿命での買い替えを検討していかなければいけないのかもしれない。(10年から15年で寿命って買い替えサイクル短くないですか? ちっともエコじゃないじゃないか。)